
『MADE IN 滋賀」にこだわる
shinateru -シナテル- は滋賀の素材・技術を使ったものづくりをしています。
滋賀県では古くから琵琶湖の恩恵を受けた特有の産業が発展してきました。
県下各地の繊維業はその恩恵を最も受けた産業の一つといっても過言ではありません。
肥沃な土壌が織物に必要な麻や綿花、蚕の餌となる桑などを育て、布を織る上で必要な水や湿度が川や山から運ばれるからです。
しかし、滋賀はあくまで素材や商品の製造地であり消費地ではありません。
そのため滋賀が織物の産地である事を知らない人が以外に多いのも事実です。
それはとてももったいない事だと我々は感じています。
シナテルでは、滋賀の素材・技術にこだわり、『MADE IN 滋賀」の商品を地元から発信しています。
背景の分かる物作りは商品の付加価値を高め、個性となると考えています。

shinateru -シナテル-について
企業名でもある「shinateru -シナテル-」は紫式部が石山寺にて執筆したといわれる源氏物語に登場する歌に由来します。
「しなてるや鳰の湖にこぐ舟のまほならねどもあひ見しものを」
しなてるやは「鳰の海=琵琶湖」にかかる枕詞です。
しなてるそのものの意味は詳しくは分かっていそうで、滋賀で活きる我々の我々らしい意味がこれからみつかるようにとの期待も込めて名付けました。